木曽駒ケ岳②(中央アルプス)│千畳敷駅から木曽駒ケ岳まで

山のこと

バスとロープウェイを乗り継いで、やっとの思いでたどり着いた千畳敷駅。

見渡す限りの青い空に、ごつごつした岩に緑が映える✨

アルプスの山に来るとなぜか『ハウルの動く城』の世界見たいって感じる。

そしてわたしは、いつも山に行くときは雨や風に見舞われることが多いけど、夫と行くとなぜか晴れるという不思議(笑)

(去年立山に登ったときも快晴だった(笑))

雲一つなくて本当にすごい!

いつも天気までも晴れにしてくれる夫よ、心からありがとう!

千畳敷カール

カールという言葉自体よく知らなかった。おかしのカールしか知らない。

ネットによると”氷河の侵食作用によってお椀型に形成された地形”らしい。

侵食するほどだからやっぱり道は急だった。

そして山の上だから涼しいと思ってたけど、快晴のおかげでかなり暑かった。

道のほとんどに影はなく、一部陰になっているところでは人だかりになっていた。

水分補給をしながらゆっくり30分ほどかけて頂上まで登ると、これまた絶景✨

空の青さと赤い屋根が映える▼

少し休憩して、山小屋の向こうを目指す。

中岳~木曽駒ケ岳

ここからは緩やかな上り下り。

中岳まで登ったー!と思ったら次は下って木曽駒ケ岳までまた登る。

本音は『ここを下らずまっすぐ行きたい!!!!』

私だけだろうか?

でも気づいてしまった。

わたしは登って下りるがあまり好きではないことに(笑)

でも山を下りると忘れてしまうんだよね。

『次はどの山にいこうかなー』って考えている。

全く都合の悪いことは全部忘れてしまうよう。

登り終わって身体を使い切った疲労感が好きなんだろうな。

そうこうしているうちに、目の前に人だかりが!

なになに・・?と近づいてみると、

なんと!!!!!

おわかりだろうか?

雷鳥が4匹!!!

普通におるやん!(笑)

雷鳥って、天気が悪い時にしか外に出てこないんじゃなかったけ?

晴れた日にも見れることがあるのね・・!

ちょこちょこ歩いている姿がかわいい。

恐竜みたいな足がかわいい・・!!!

動物園でした会ったことがなかった雷鳥に会えてうれしい!

何より夫にも雷鳥を見てもらえてよかった~~!

予想外の出来事✨

そこから頂上はすぐそこ。

雷鳥に元気をもらって一気に頂上まで登った。

お決まりのお昼ご飯もぐもぐ。

当初予定していたよりもはるかに早く到着して、昼ご飯というより朝のおやつになってしまった(笑)

まとめ

そんなこんなで帰りも同じコースをたどり、11:15には千畳敷駅まで戻ってきた。

TOTAL 4時間21分の登山だった。

帰りの千畳敷カールは登りよりも急に感じて『よくこんな坂登ってきたなぁ』で感じた。

最初のカールさえ登ってしまえば、もう後はこっちのもの☺

初めは行くのを迷っていた【山の日】の木曽駒ケ岳。

でも結果、スムーズに登山ができて雷鳥にも会えて、なかなか日常では味わえない景色を堪能できた。

また来年も【山の日】にどこかの山に登りたいなぁ。

番外編~前日の晩ごはんのおすすめ~

番外編!菅の台バスセンターから程よい場所にあるご飯屋さんのご紹介

釜めしが食べられる『月ノ輪』さん

17:30~営業の所17:00頃に行くとすでに1組待っているお客様がいらっしゃった。

初めてうかがうお店だったけど、ぞくぞくとほかのお客様も来店される。

外観はログハウスのような建物に植物が絡まっていて、暗くなると入り口にある灯りがポンと光っている。

どこか物語に入ってきたような雰囲気がする。

開店すると順番に案内されて釜めしを注文。

そして1時間弱くらい待つ。

待ちに待った釜めしが運び込まれる。

蓋をあけてごはんをよそい、一口食べるともう一瞬でこのお店のファンになった。

小鉢をとっても、味噌汁をとっても全部が全部お互いの野菜や肉を引き立ててて、今までで食べたごはんの中で一番感動したかもしれない。

野菜の大きさもこの切り方大きさだからいいんだ・・・って初めて感じた。

全然料理は詳しくないけど、一番おいしい分量とか切り方とか全部全部こだわって作られてるんだなってすごく感じた。

本当のところはわからないけど。

また食べたいなぁ。

長野に行ったときはまた必ず食べたい。

そんなお店でした。

おわり

タイトルとURLをコピーしました